大事な子供への贈り物♡
あなたにしか描けない手作り絵本を作ってみませんか?
娘が生まれたとき、主人に手作りの絵本を描いてもらいました。
娘はその絵本を大変気に入り何度も何度も読んでとせがんできて、数えられないくらい読んできました。
1年以上たった今でも娘の本棚には変わらずその絵本が大切に並んでいます。
世の中にはたくさんの素敵な絵本がありますが、親が子供のために作る絵本はどの本よりも特別な気がします。
一度、思いおもいに絵本を描いてみてはいかがでしょうか。
子供の心を育むもの
“三つ子の魂百まで”というように、3才までの育児が子どもの将来に大きな影響を与えるということはよく言われていますよね。
子供にたくさんの愛情を与えることが子供を愛情豊かな子に育てるという事は、疑いのない事実だと思います。
愛情たっぷりに育てるために、とっても良いと言われるものはやはり「絵本」ですよね。
なぜ絵本が良いかというと、
親と子のコミュニケーションが取れるということ♡
大好きな人が自分のそばで絵本を読んでくれると子供は安心感で満たされます。
この安心感によってIQも高くなると言われています。
安心感によって脳の柔軟性が増し、自己認識能力が高くなって、脳の機能が高くなるそうなんです!
絵本でIQが高くなるなんて驚きですよね。
感情豊かな子供になるということ♡
絵本の登場人物に感情移入し、嬉しい・悲しい・楽しいなど、色んな感情を引き出すことができます。物事にすぐに感動できる子は人の気持ちがわかりますし、反対に物事に無関心であると人の心に鈍感になってしまいます。
人や物を大切にする心を育てるために、絵本の力を借りるということは効果的ですね!
言葉の学習になること♡
絵本から学ぶ語彙力は大きいので、たくさんの本を読んであげる事は文章を理解したり、表現力豊かになる事が期待できます。
芦田愛菜ちゃんが表現力豊かで語彙力に長けていることは、幼い頃からたくさんの本に慣れ親しんだからだそうです。
愛菜ちゃんのように表現力豊かに育てるために毎日絵本を読み聞かせてあげたいですね!
手作りである魅力
手作りとなると、他では手に入らない世界でたったひとつのものになりますよね。
もうそれだけで十分すぎるくらいの愛の詰まった特別な贈り物です♡
不器用でも、内容がチグハグでもそれでも親が作ってくれたんだと思うと、忘れられない一生の宝物になるはずです。
反抗期がきても自分のために親が手作りしてくれた幼い頃の思い出の品を見ると、それだけで何も言えなくなっちゃいますね。
手作りの絵本の魅力はやはり世界でたったひとつということ。
だから、その子にぴったりの内容の絵本が出来上がります。
主役を本人にすることで、ドキドキワクワクも倍増しますね!
お姫様になったり、勇者になったり、動物になったり・・
絵本が苦手な子でも自分が主役なら退屈することないはずです。
作り方
1 物語を考える
・伝えたいメッセージは何か?
自分なりのメッセージを持つと考えやすいです。
主人が子供に書いた絵本は「愛」がテーマでしたが、その絵本から「あなたはいつも愛されているんだよ」というメッセージ伝わりました。
伝えたいメッセージを伝えるように書くということが大切ですね!
・ゴールを決めて、ストーリーを描く。
絵本によく使われるのが「繰り返しの法則」です。
例えば、“3匹の子ブタ”“おおきなかぶ”など、失敗を繰り返しながら物語を展開していくお話です。子供が好きな絵本の法則ですね。
次に「神話の法則」も物語の定番です。勇者に出会い、試練があり、帰還するというお話。
“桃太郎”や“オズの魔法使い”などがその類いですね。大人でもロードオブザリング大好きですよね。このようなものを参考に物語の展開を考えてみるのも良いかもしれません。
もしも、物語を一から考えるのが大変だったら出来上がったストーリーを子供の名前を当てはめてアレンジして作ってあげるのも良いと思います♡
自分がお姫様だったら・・なんて思うと心がワクワクしますね!
2 製本
簡単なのは、無印に無地の絵本が売ってあるのでそれを使って書くことです。
画用紙で手作りする場合は、こちらを参考にしてみてください。
3 装飾
シールや折り紙を使ったりペンで書いたり、子供の写真を切り貼りしても特別感が出ます♡
女の子はキラキラしたものが好きな子が多いと思うので、たくさん装飾してあげるとすごく嬉しいプレゼントになると思いますよ!
まとめ
私が初めて絵本を作ったのは、従姉妹に子供が生まれた時でした。
写真とイラストの半々で好き勝手に書き、とても不器用だったのに従姉妹のご両親にとても感動してもらいました。「主役」が「子供本人」というものは特別な贈り物だったのだと実感しました。
そして、今まさに主人が我が子のために作った絵本を読んで、その絵本から伝わる深い愛情に私自身とても感動しました。
飽きることなく大切に読み続ける娘は文字通り一生物のプレゼントを受け取ったのだと思います。
不器用でも関係ない、子供を想って一度絵本を書いてみませんか?